塩切り料理の体験の場の準備

食塩無添加日記 2021年5月17日

塩切り料理の体験の場の準備

                             上島 弘嗣

持病のリュウマチ性の反応が6週間以上続き辛かったが、ようやく痛みが治まってきた。1週間ほど前より散歩に出かけられるようになり、緑潤う円山公園を十分に堪能することができた。

 私は今も家での料理は原則、食塩を含む調味料を使わずに多くの料理をするが、私だけが努力して減塩できても公衆衛生的には大きな意味はない。日本高血圧学会の1日食塩6g未満や世界保健機関(WHO)の1日5g未満を多くの人が達成できなければ、高血圧の予防と治療や、脳卒中、その他動脈硬化性の病気の予防には大きな効果は得られない。その意味もあって、ここでのブログを下敷きにして「ドクターうえしまの塩切り奮闘記」をこの2月に出版したが、これだけでは不十分である。

 そこで考えているのは、塩切りの講習と体験を含む、「塩切り料理店」の開設を目論んでいる。もちろん、それはコロナ禍が去った後にしかできないが、幸い、私の家は清水・祇園界隈にあり、普通なら、観光客が通る道に面している。ここを利用して人生の終わりに当たって、少しでも役立ちたいと考えている。

 今日の朝は久しぶりに焼き飯を作った。(写真)

写真 焼き飯。昨夕の残り物のハマチの刺身3切れ、野菜の冷凍ミックスを入れ、さらに冷蔵庫にあったネギを刻んで炒めた。具を炒めてから、冷ご飯の残りを入れて焼き飯に。醤油は使わず、胡椒を振りかけ食べた。具が沢山入っていると美味しい。