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私の“塩(縁)切り料理”はWHOの勧告そのもの

食塩無添加日記 2019313

 

私の“塩(縁)切り料理”はWHOの勧告そのもの

 

上島 弘嗣

世界保健機関(WHO)は世界の人々の食塩摂取量を2025年までに現状より30%減らそうと呼びかけている。また、1人1日当たりの食塩摂取量を5g未満にしようと勧告している。そうすることで、人々の血圧値が下がり脳卒中、冠動脈疾患などの循環器疾患の減少が期待できるとしている。

WHOは、家庭での減塩の方法を次のように提案している。

  • 家庭での料理に塩を加えない
  • 食卓で塩を掛けない
  • 食塩を含むスナックを控える
  • 低塩分の食品(加工食品)を選ぶ

である。これは、正しく私が、日頃、家庭で実践している“塩(縁)切り料理”そのものである。

塩(縁)切り料理でも、餃子(写真1、2)、カレーライス(写真3)、焼きめし、お好み焼き、うどん(写真4)、なども食べられる。すき焼きも無塩でできる。もちろん、スナック類も無塩のものが多く販売されている。

私の24時間蓄尿における推計食塩摂取量は4g未満である。WHOの基準を満たしている。降圧薬も今までで最も少ない量になっている。

ところで、このWHOの勧告の中に、夏暑いとき塩分をわざわざ補うのは誤解であると記されている。もちろん、水分は十分に取るようにとある。これも、以前にこのブログでも記したとおりである。

WHOの文献https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/salt-reduction

2019310日アクセス)

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写真 1(私の料理) 無塩餃子

市販の餃子の皮に手作りの具を包み、このあと水を数ミリの高さになるように注ぎ、蒸し焼きにする。10分くらいで完成。全部食べても、皮に含まれる塩分、0.4g程度。

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写真 2(私のタレ) 餃子のタレ

酢にラー油を掛けただけ。これに、ニンニクを擦って入れてもよい。

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写真 3(私の料理)無塩カレーライス

カレールーの代わりにカレー粉そのものを入れ、小麦粉を溶いてとろみを付ける。

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写真 4 (私の料理) 無塩出汁のキツネうどん

出汁は、鰹昆布の他に、鶏肉を入れて取り、醤油や塩は加えず、そのまま白出汁で食べる。出汁のうま味の他、ネギや海苔の風味で美味しい。もちろん、鶏肉も具としてよばれる。それに、なによりも出汁を全部飲める。うどんは、このときは乾麺を使ったので、0.5g程度は麺に残っている塩分摂取で済む。