食塩無添加日記 2019年1月22日
“塩(縁)切り料理”の汁物の逸品 上島 弘嗣
あと二月ほどで、家庭で食塩や食塩の入った調味料を原則使用しなくなってから丸5年になるが、さすがに、お正月のお雑煮は京都では白味噌を使うのでこれは無理であったが、おせちは、別枠で作って貰った。もっとも、家族の食するおせちも薄味であった。
鶏肉のスープは美味しい。ここに示したのは、冷蔵庫にある野菜を入れて鶏肉を水で煮たものであるが、そのスープの味はコクがあって絶品であった。「—ここで調味料を入れて味を整えます」などと料理番組で放送しているが、自然の材料だけで、実に美味しく、美しく整う。皆さん、“塩(縁)切り料理”の逸品、試してみて下さい。
写真(私の料理) 鶏肉と野菜の水煮、鶏のうま味と野菜の甘みなどが調和
して、添加する塩分なしで、とても美味しい。野菜はブロッコリー、人参、
もやし、玉ねぎなど。