月別アーカイブ: 2020年5月

食塩相当量0.2gの調味料で考える

食塩無添加日記 2020年5月19日

 

食塩相当量0.2gの調味料で考える

上島 弘嗣

最近、0.2g単位の食塩相当量で調味料の量を考えるようにしている。写真にあるようにマヨネーズは、大匙一杯分で0.2gである(写真1)。これがケチャップだと小さじ一杯分になる(写真1)。醤油だと写真2のように約1mlの量になる。因みに、私の好物である柿ピーであるが、減塩のだと写真の小さい袋で0.25gの食塩相当量が入る(写真3)。食塩そのものだと、ほんの指先でつまんだ量になる。

 作る料理そのものに調味料をごくわずかしか使わなかったり、あるいは、私が実践しているように、食塩無添加で料理をすると、量をわきまえた上で出来上がった料理に調味料を少し使うことは、減塩の一つの方法でもある。実際、私はトンカツにケチャップを少し使うことがある(もともと、トンカツにはウスターソース派であった)。ウスターソースは醤油の塩分量の約半分であるので、量としては、写真2の倍で0.2gとなる。 

写真1 食塩0.2g相当量のマヨネーズとケチャップ。マヨネーズは

大匙1杯分、ケチャップは小さじ1杯分。

写真2 醤油約1mlで0.2gの食塩量となる。ウスターソースは

醤油の倍の量になる。

写真3 最近の減塩柿の種は、小さな1袋で0.25gの食塩相当量

である。