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特徴ある一品ものの紹介

食塩無添加日記 2022年6月25日

特徴ある一品ものの紹介

上島 弘嗣

先日、あるファミレスで洋食を食べたが、味付けが濃くて閉口した。しかし、食べないわけにはいかないので、この日の塩分が上がるのは仕方ないとあきらめた。

 外食でも回るお寿司だと、醤油を使わなくても日頃刺身は無塩で食べているので、すし飯の塩分のみで食べられる。握り寿司一個の食塩は、約0.1g程度なので、10個程度なら、醤油を使わなければ1g程度に治まる。醤油小さじ1杯(塩分1g)までなら、2g程度に治まる。

 先日、術後の定期検査で、外来での尿検査のナトリウム/カリウム比(モル濃度比)は0.5であったので、日常の目標値1.0前後を維持できていた。

 今日は、最近食べた一品もののお味と塩分量を記して皆さんのご参考にと思う。

写真1は、昨日、釣り餌に使ったイワシの子を煮付けたもの。山椒と生姜を入れて、酢、みりんで煮付けた。塩分はほぼゼロでも、コクでご飯が食べられる。

 写真2は妻が作った、野菜の酢漬け。塩分なしでも食べられる。写真3は同じく妻の作ったポタージュ。乳製品が体にあわないのでオーツミルクを使った。ポタージュは、かぼちゃの甘味でおいしく食べられた。

 写真4は鯵の干物。昔から好物であったが、最近はめったに購入しないが、頂き物があったので、食卓に。鯵の開きは食塩が1-1.5gは添加されているので、少し塩分の少ない骨の半身部分をまずいただいた。うーん、やっぱり美味しいね。でも、0.7g程度、1日の塩分量を考えれば、他は無塩なので大丈夫。

写真 1 釣り餌に使った小いわしの煮つけ。酢とみりんを加えたもの。刻み生姜と山椒を入れた。塩分は添加していない。見栄えはしないが、自分で作ったので食べられる。

写真2(妻の料理) きゅうり、ズッキニー赤蕪の酢漬け。食塩無添加。

写真3(妻の料理) かぼちゃ、玉ねぎ、ズッキニー、ニンニクを圧力釜で煮て、オーツミルク(乳製品が体にあわないので)を加えてミキサーにかけたもの。塩分無し。

写真4 鯵の開きの干物。塩分量は全部食べると1.5g程度は入るが、半身なら、0.7gまでに収まる。骨身のところの方が薄味。