2014年7月30日

どうすれば減塩食が可能になるか?

はや、料理に食塩を使わないようになってから、5ヶ月が経過しました。妻は、血圧が低いにもかかわらず、ほぼ私と同じような食事を取っています。猛暑になって、大丈夫かと思われる方もおられると思いますが、普通の発汗程度では特に問題はなく、水分のみを補給しています。もっとも、先日、夏期休暇をとって釣りに行きましたが、このときは、さすがにこの夏一番の汗をかきましたので、お茶や水、スポーツドリンク併せて、2 リットルほど補給し、お昼には、久しぶりに回転寿司を8個いただきました。もちろん、お寿司に醤油は使わずにおいしくいただきました。加えて、これも5ヶ月ぶりに、かき餅を2枚いただき、塩分も補給しました。スポーツドリンクはペットボトル1本で食塩にして0.5g入りますが、これは、食品にすれば、ハム1枚ちょっと程度です。

さて、添加する食塩を私のように、原則ゼロにしなくても、通常の減塩は可能と思えるようになりました。そのこつを私の5ヶ月の体験も踏まえてここに記します。

食塩を一切使わずにおいしく食べられるもの、食べることができる料理は以下のようなものです。

1.魚や鳥肉は、そのまま焼けば食塩を使わなくてもおいしくいただけます。

2.卵は目玉焼きにすると、それだけでおいしくいただけます。

3.野菜は、炒めるか、そのまま生で食べると、食塩は不要です。私は、昔はトマトには断然ウスターソース、だったのですが、トマトだけでおいしいです。

4.野菜の炒めものがそうですが、油を使って食材を炒めたり、フライにしたりすると、食塩なしでおいしくいただくことができます。

5.天ぷらはその典型で、食塩、出汁を使わずにおいしくいただくことができます。

6.牛乳を使った料理は牛乳の味そのものがおいしいので、食塩を使わなくてもおいしくいただくとことができます。グラタン、シチューはその典型です。

以上のことに加えて、食塩を多く含む加工保存食品に気をつけ、食塩を含まない酢や香辛料をうまく使うと、1日6g未満の食塩摂取量になると思います。私は、わさびが大好きですが、市販の練りわさびは、若干塩も入っていますが、気にする量ではもちろんありません。次回、24時間蓄尿の2回目の成績を報告します。