3月のはじめ頃から、家庭での料理に一切食塩を添加せずに食事をしてきましたので、今日4月30日現在で約2ヶ月が過ぎたことになります。特に突っ張っている気は全くありません。ごく自然に食事をしている感じです。いやむしろ楽しんでいるといった方がいいでしょう。
大方の食事は妻が作りますが、不在の時は自分で作ります。私の得意料理は餃子ですが、これも、無塩食を始めてから、具、たれとも無塩にしました。それでもおいしくいただいています。今回は焼きそばも無塩でいただきましたが、抵抗ありませんでした。
私が食パンは塩辛いのでもう食べないと言うとーーー本当に、最近、食パンを塩辛く感じるようになったのですーーーー、妻がそれではパン焼き器で無塩パンに挑戦すると言って、無塩パンを作りましたが、ふわっとうまく仕上がり、これにジャムをつけて食べるとおいしく、パン好きの方には家庭での無塩パンはお勧めです。
男の料理で簡単なのは、鍋ものです。調味しないのですから余計に簡単です。具を放り込んで、そのまま器にとり、少し冷まして食するのです。好みに応じて七味をかけます。
今回からは、おいしくなかったものには、もう一つというコメントもつけることにしました。もっとも、多くはおいしかったのですが。
血圧の低下は次のような根拠によると思います。1)今年1月から4kg体重を減らしましたこと。2)3月から食塩1日3g未満に確実になっていると思います(正確な食塩摂取量の推定は、24時間蓄尿をしてそのうち報告します)、すると以前より7gは低下したと思われます。この二つの要因で血圧は収縮期血圧が体重減で4ポイント程度、減塩で7ポイント程度低下していると思われます。それに、気温の上昇で2ポイント程度は低下しているでしょう。都合、13ポイントは低下したことになります。降圧薬を半分に減らせた根拠がわかります。 今回は、2,3の特徴的な食事を報告します。
4月22日(火) 昼食
1.昼食(妻の料理)
1)焼きそば(味付けは無塩、そばに一人あたり0.2gの食塩が入っている)
2)タケノコとわかめの煮物(無塩)
3)焼きめし(残りのご飯を焼きめしに)(もちろん無塩です)
1食分の焼きそば麺、Na141mgなので、0.4g弱の食塩量になりますが、二人で分けて食べるので、0.2g程度の食塩量が入ります。後は無塩です。焼きそばには沢山の野菜等の具を入れて炒めます。ソースやその他の食塩を含む調味を加えない外は、同じように料理します。
タケノコとわかめの煮物は本当に出合いものですね。風味がおいしいです。
4月27日(日) 朝食
1.朝食(妻の料理)
1)豆腐入りコロッケ(豆腐、ジャガイモ、山芋、牛ミンチ)サラダ添え(トマト、アボガド、玉ねぎ、きゅうり、レタス)レモン風味、オリーブ掛け
2)ニシンとおなすの煮物(醤油味なし)
3)かやくご飯ショウガ風味(揚げ豆腐、ゴボウ、ショウガ、コンプ)
4)ヨーグルト
コロッケは柔らかくてまとめるのが難しかったとのことでしたが、おいしいコロッケでした。
ニシンとおなすの煮物は、醤油がなくても昔懐かしい味で、ニシンの風味とおなすがよく合っていました。ニシンのコクがいいですね。
ショウガ風味のかやくご飯もなかなかいいです。
4月27日(日) 昼食 (妻の料理)
1)無塩自家製パン(お豆腐入り)
2)朝のコロッケ
3)残り物の生節サラダに火を通し、アボガド、ヨーグルトを加えたサラダ
4)野菜の煮物(昨晩の鍋の残り物に、キャベツとお揚げで卵とじ。残り物は、調味料を加えていないので簡単に混ぜ合わせて食べられます。無塩食の特徴です。)
5)ヨーグルトのジャム掛け
4月29日(火) 夕食
1.夕食(私の料理)
1)厚揚げの鍋料理、白菜、わかめ入り
2)鰆の焼き物の鳥肉の焼き物のトマト添え
3)残り物のかやくご飯
4)清酒少々
男の料理は簡単ですね。市場で旬の鰆を見つけ、半身を買って食べる分を切り分け焼いてみました。素焼きですが、コクがありおいしかったですね。鳥肉もそのまま焼くのが一番おいしい食べ方です。鳥のうま味に何も余計なものを加える必要は感じません。加えて、定番の揚げ豆腐鍋です。