寒くなるとおじやが美味しい

食塩無添加日記 2022年10月25日

寒くなるとおじやが美味しい

上島 弘嗣

 ススキが風になびき、朝夕は肌寒く感じる季節になった。そんなときは、温かい汁物は何よりである。

 塩分が入っている汁物は、飲む量に注意しないといけないが、食塩無添加の汁物は気にせずに食べられる。

 写真は、余った冷ご飯に白菜を刻み、エノキ、ネギ、卵でとじて作った。上から、海苔をかけ、七味を振りかけた。時には、好物の春雨を加えることが良くある。春雨は、麺類のように塩分が入っていないので、減塩には好都合である。

 白菜の甘味と卵のうま味が主役であるが、好みに応じて化学調味料を一振りしてもよい。私はよくやる。

 私はこれを水くさいとは思わなかったが、好みに応じてとろろ昆布を加えたり、削り鰹に一滴醤油瓶で醤油を垂らしてそれを載せても良い。

写真(私の料理) 余った冷ご飯のおじや。白菜の甘味と卵のうま味が主体。風味に海苔、七味をかけた。エノキ、ネギも刻んで入れてある。無塩でも美味しい。温かいお汁が全部飲めるのもよい。