2016年1月16日

年末年始で増えた体重を食塩無添加食で戻す

 昨年の12月からお正月にかけて外泊が合わせて1週間ほどあり、12月の始めは55.7kgであったものが、1月10日には57.4kgと1.7kgも体重が増えた(図1)。これはまずい!! 外泊に加え暮れからお正月にかけて、エネルギー摂取量が増えたのみならず食塩の摂取量も普段より多くなった。その分、体脂肪のみならず体液量も増えたのであろう。

今まで気づかなかったが、短期間に体重が2kg程度増えると、何となくおなかにものが詰まったように感じるようになった。これは内臓脂肪が増えたせいかもしれない。 このまま体重が増加すると、また以前のように、おなかがぽっくりと膨らむ可能性がある。

私にとっては、家庭での食塩無添加食は何の気苦労もなくできるが、体重を減らすには食事量や間食を減らす必要があるので、むしろこちらの方が難しい。

図1に体重の推移を示したように、今朝やっと55.9kgとなり、60kgを切った。ようやく12月の始めころの体重に近くなった。それは、いつもの食塩無添加食を続けた成果であろう。もちろん、1日1万歩あるくことも目標にして、わざと片道50分ほどかかる釣り具屋さんまで歩いたり、四条河原町近辺をウインドウショッピングをしながら1時間以上も歩き回ったりした。

さて、最後に今年のおせち料理の一部をご紹介する。写真1は、お重からおせちを取り分けたものであるが、ここで食塩が入っているものは、好物のかまぼこと、う巻きである。う巻きはたれのついてない白焼きを使っているが、卵には少々出汁に塩が入っている。小麦粉アレルギーの孫がいるので、今年のおせちは醤油を一切使ってない。これは、醤油にも小麦粉が若干入っているとのことで、妻は特別に注意したようだ。その代わりに塩麹で味付けしたとのことであった。

写真2はおせちの野菜サラダである。この中では、ゆで蛸とモッツァレラチーズに少し塩分が入っていたが、他のものは無塩である。もちろん、酢やレモン汁、わさびを使いアクセントをつけて美味しくいただいた。

妻が無塩で作ったおせちは次の通りである。

  1. たたきごぼう
  2. 芋きんとん
  3. 大根なます
  4. ごまめの無塩バター炒めナッツ和え
  5. サラダ
  6. 鶏ミンチの海苔巻き揚げ

図4

 

図1 年末年始の体重の変化、外泊や外食により食塩量と摂取カロリーが増えた時に体重が増えた。その後、食塩無添加食を続けて、ようやく56kgを切るまでに戻った。体重はすべて起床時に同じ体重計で測定したもの。

 

写真1

写真1 おせち料理を取り分けたもの、 好物のかまぼこには塩が入っている。その上にあるう巻きはたれのついてない白焼きのうなぎを使い、無塩であるが、卵焼きに少々塩が入っている。数の子にも塩が少し残っていた。

 

写真2

写真2 取り分けた野菜さらだ、茹で蛸には少々塩が残っていた。モッツァレラチーズにも少し食塩が入っていたが、他は無塩であった。刺身のホタテはわさびでいただいた。他の家族は適宜醤油、ドレッシング等の調味料を使って食べた。