高血圧患者さんと医師の意識の違いを知るためのWeb調査について(令和6年10月10日)
高血圧患者さんと医師の意識の違いを知るためのWeb調査が実施されました。
血圧の目標値の設定や治療の強化において患者さんと医師の間に意識の差があることが示されました。
患者さんと医師とのコミュニケーションなどご自身の診療に役立つ情報と考えます。
高血圧治療は患者さんと医師を含む医療者が一緒に治療に臨む必要があります。
皆様の健康管理にお役立ていただければ幸いです。
(リンク)高血圧に対する患者さんと医師の意識は同じとは限りません
血圧に関する大切なお知らせ(令和6年6月7日)
市民の皆様へ
先日来、複数の方々から特定健診における血圧の受診勧奨判定値についてお問い合わせを頂いております。
この件に関しまして、当会と連携しております日本高血圧学会のホームページで、
一般の皆様に向けた「血圧に関する大切なお知らせ」が発表されました。
(リンク)『140/90といわれたら さあ、いまから始めよう! 高血圧学会からのお願いです』
当協会からのお願いでもあります。
市民の皆様には、正しい情報を得ていただきたく、是非ご一読してくださいますようにお願いいたします。
(リンク先はこちら)
日本高血圧協会は一般国民の高血圧に関する啓発を目的として
2005(平成17)年に設立されました。
高血圧は世界的に最も多い病気であり、日本においても約4300万人の患者がいるといわれており、
医学的、医療経済学的だけでなく、社会的にも大きな問題となっています。
また、 高血圧が引き起こす様々な病気として、
脳卒中・心筋梗塞・腎不全・認知症などがあげられます。
いずれの病気も生命を脅かし、健康寿命に影響する病気でありますが、
これらの病気の主な原因に高血圧が上げられます。
我々日本高血圧協会は、市民公開講座、Q&Aページ、血圧手帳の頒布等を通じて、
高血圧の予防や治療のための情報を提供し、啓発活動に努めてまいります。
市民公開講座を中心とした活動を通して、
一人でも多くの方々の高血圧に関する知識の向上を図り、
高血圧の予防や治療のお手伝いをして参ります。