2017年4月20日

食塩無添加日記 2017420

 

無塩の煮物、野菜の重ね煮

                            上島 弘嗣

煮物は普通には調味料を入れて具材を煮ますが、野菜の重ね煮は野菜に含まれる水分で煮るので野菜のうま味で煮物として食することになります。今日、妻が作ったのは何時もの野菜の重ね煮の一つですが、ここに紹介します。

 

作り方 (上島嘉美)

重ね煮は、火を通りやすくするため千切りか薄切りにすることが多いのですが、今回は根菜を乱切りにしてみました。大根、ニンジン、芋は火が通りにくいので圧力なべを使いました。水を入れずエノキや白菜、玉ねぎなどからでる水分で煮るのですが、今日の具材はエノキ、キャベツ、新玉ねぎ、大根、人参、ジャガイモ、出汁をとった後の昆布です。(写真)。鳥肉や豚肉を入れるともちろんコクが増してより美味しくなりますが、今日は入れていません。別に鶏胸肉のピカタ料理があったからです。油で炒めてコクを出し、酢玉ねぎを最後に加えました。野菜の甘みがでて冷めてもおいしく食べられました。

20170420

写真(妻の料理) 野菜の重ね煮 具材はエノキ、キャベツ、大根、人参、ジャガイモに昆布、等を重ねて煮た物。水は入れません。