2016年4月26日

スープと鳥肉のピカタ

  今日の朝食は、昨日のご飯が少し残ったものを妻がうまく無塩の雑炊にしてくれた。この雑炊、思わず「うまいなー」とつぶやいた。

鶏肉のスープに、卵、ミニトマト、レタス、新玉ねぎ、人参などを炊き込み、雑炊にしたものである(写真1)。鶏肉のスープのうま味に、新玉ねぎの甘み、トマトの酸味と甘みが混じり、レタスの食感も加わり、絶品であった。従来の料理ならこれに塩味をつけるのであろうが、全く不用である。大体、朝は味覚が敏感であり、薄味にするにはもってこいなのである。

この雑炊に、茹で鳥のピカタ(これ何と問うと、昨日の鳥肉のスープを取った残りに卵をつけて油焼きしたものとのことであった)に、野菜と揚げ豆腐の炒め物、生野菜にリンゴを添えたものであった(写真2)。

今日の朝食は美味しく、雑炊のおかわりをした。塩分が雑炊を食べても入らないのは実にいい。安心できる。

世に言う料理研究家の方は、このような美味しい無塩料理や減塩料理を工夫して欲しいものである。

図1

写真1(妻の料理) 鳥肉のスープを使った無塩雑炊

図2

写真2(妻の料理)蒸し鶏のピカタと野菜、リンゴ添え